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W/T(ウェイトタックル)レシオ!
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  • W/T(ウェイトタックル)レシオ!

     やっとこさ大きいと言えるマダイを釣ったのだが、目の上のタンコブが3匹も居る。 そこで、自分の記録を一番にするためと、ほんのわずかな合理的思考+同条件下での比較のために 【W/T(ウェイトタックル)レシオ】なるものを考えた。

     【W/T(ウェイトタックル)レシオ】とは
    【W/T(ウェイトタックル)レシオ】とは、ウェイト(魚の重量)をタックル(ハリスの号数)で割ったものだ。 もちろん、この数字が大きい程偉い!ということになるが、運用を誤ると負け犬の遠吠えになるのでご注意を。
    また、この【W/T(ウェイトタックル)レシオ】は、あくまでもタックルを越えた魚を自慢する指標であるから、外道の大物のみに適用されるものである。 簡単に取れるような魚や、本命であるメジナにおいては適用されないということを肝に銘じて置いて下さ〜い。

     【単位】
    【W/T(ウェイトタックル)レシオ】は、kg/t(キログラムパータッコゥと発音)という単位で表される (ウェイトおよびタックルはそれぞれ小数点以下2桁有効、W/Tレシオは小数点以下3桁有効)。
    これに【釣り場補正計数】を乗じたものが、【RW/T(リアルウェイトタックル)レシオ】だ。 【RW/T(リアルウェイトタックル)レシオ】こそ真の魚の価値を表すものであるが、 全国をカバーするのに充分なだけの【釣り場補正計数】の統計が取れていないので、現在は試験運用中だ。
    ※【釣り場補正計数】とは、良く釣れる場所(例:伊浜のマダイ)や、大きくなる所(例:離島など)などの 条件により、0.6〜1.4の数字で表される(簡単に釣れる所ほどこの数字が小さい)。
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    【石谷 研究員】
    1999/1/4(大分県 鶴見崎)
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    【りょう 研究員】
    2000/11/19(伊豆半島 伊浜)
  • 71cm/5kg
  • 竿:1.2号
  • 道糸:2号
  • ハリス:2号
  • 77.5cm/4.6kg
  • 竿:1号?
  • 道糸:2号?
  • ハリス:2号
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    【キョージ 研究員】
    2002/6/8(伊豆七島 神津島)
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    【所長】
    2002/12/8(伊豆半島 妻良)
  • 88cm/8.7kg
  • 竿:2号?
  • 道糸:4号?
  • ハリス:4号
  • 74cm/4.5kg
  • 竿:1号
  • 道糸:2号
  • ハリス:1.7号

  • それでは、実際に計算してみよう!

    【石谷マダイ】
      5kg/2号=2.5kg/t
    【りょうマダイ】
      4.6kg/2号=2.3kg/t
    【キョージマダイ】
      8.7kg/4号=2.175kg/t
    【所長マダイ】
      4.5kg/1.7号=2.647kg/t

    という結果になり、私のマダイが一番価値があるということが理解していただけただろう?
    これに試験運用中の【釣り場補正計数】を乗じると

    【石谷マダイ】
    2.5kg/t*0.8=2Rkg/t
    【りょうマダイ】
    2.3kg/t*0.9=2.07Rkg/t
    【キョージマダイ】
    2.175kg/t*0.8=1.74Rkg/t
    【所長マダイ】
    2.647kg/t*1.0=2.647Rkg/t

    となり、わたしのマダイの価値がいっそう際だつのだった!!!
    と、ここまで書いてきて一抹の虚しさが・・・やっぱり一番デカイの釣りたいよな(笑)
    これを読んで、「不当だぁ〜!!!」と不満を持つ研究員の方は、何かネタを考えて反論して下さい。


    [隠れ!めじな研究所]