左の写真を見て、腹を抱えて笑っているのは私だけでしょうか?
どう見ても「手品師」に見えてしまうのですが・・・(ゴメンよ〜。石谷ジィ。とうとうネタにしてしまった)注:本人の了承は得ています。
せっかく釣った大きいメジナだったら記念に写真の一枚でも撮りたいって人は多いでしょう。
雑誌に投稿したり、もちろん「めじな研究所」への投稿も大歓迎です。
どうせ写真を撮るのならかっこよく撮りたいですよね?後で笑えるのも楽しいけど(笑)
私もはじめのうちは気にしていなかったのですが、「めじな研究所」のお陰で
魚持ち写真に気を配る様になりました。雑誌などに登場する名人などは例外なく様になっているものです。
どこが違うのか?何がいけないのか?私なりに考えていることを少々書きます。
【まずは良い例から】 さすがに、教授や柴田様は慣れている感じがします。
魚は少し頭を下げてカメラの方にしっかり魚体が向くように。そして笑顔も忘れてはいけません。
りょう研究員は、ちょっとやりすぎかな(笑) あまりに前方に突き出したうえに、レンズと魚の距離が
近いのでちょっと不自然な感じを受けます。(手の大きさと顔の大きさを比べて下さい。実物は
手が小さく、顔の大きな男です。)あと、はがれたウロコが付いてるのは減点です。
一番右側の写真は良いですね。嬉しい気持ちが伝わってきます。たまには基本からはずれて
、こうゆうのびのびした写真も良いものです。
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さすが教授!
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さすが柴田様!
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突き出し過ぎでは?
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なかなか良い雰囲気
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【悪い例】
いくら嬉しくても眼鏡が曇りすぎてはギャグですな(笑) 背景が素っ気ないシャッターってのも
いまいち!背景にも気配りが必用です。
一番良いのは釣った磯ですが、撮れない時もあります。そうゆう時は、戻ってきた漁港で船や海を背景に
すると良いでしょう。それも一人っきりでは無理なので、最後の手段は釣具屋などでしょうか。
キッチンで記念撮影って雰囲気では、釣りの上手な人には見えないと思います。
ましてや居間で正座となると、コメントにつまります。「このタイは骨董品ですか?」って感じです。
(しかも、なぜか部屋の中なのに帽子かぶってるし・・・)
魚持ちではありませんが、なんだか汚いところに魚が置いてあるのもいただけません。
写真の出来上がりを想像して撮影するようにしましょう。
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眼鏡が(笑)
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背景にも気配りを!
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正座はちょっと・・・
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美しくない・・・
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【悪い例】
あまり大きくない魚は糸を持つと良いのですが、いくらなんでも長すぎです。
腕をガッツポーズの様に曲げ、魚の口が手首ぐらいに来るようにして、魚体が前腕に添うようにするといいでしょう。
タモを持っての写真は意外と難しいものです。タモの中の魚の向きにも注意が必用です。
あまり小さな魚では辛いです。あと、タモ枠が異常に大きい物や、網が異常に長いのも格好悪いです。
右の2枚はありがちな魚の持ち方です。自分の手でせっかくのメジナが隠れてしまいます。
指がなるべく前面に来ないように気を付けて!ダンナは表情が硬すぎです(笑)
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糸が長すぎ
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魚の向きが!
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手が邪魔!
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表情が硬いッス;;
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