オキアミの行方

この赤い線で囲んだ潮溜まり
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近づくとこうだ
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生物1(魚系)
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生物2(ヤドカリ系)
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生物3(魚系)
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生物4(エビ系)
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 今回のネタはオキアミの行方。ただし、これはオキアミの行方を追うための実験を行った訳ではないことを最初にお断りしておく。 実は、いつものように水中観察を行った時に気づいたので、後から写真を撮ったものなのだ。
 事の詳細はこうだ。
この日は、沖まで泳いでいって、そこでオキアミを撒いて魚を寄せようと考えた。 オキアミをむき出しで持ったまま泳ぐ訳にもいかないので、防水パックに詰め替える。 その時、15〜20匹程のオキアミを潮溜まりにこぼしてしまった。 水中をよく観察するが、オキアミを食べるような生物は見あたらない。 右の写真のような潮溜まりなので、簡単に流れることもない。 「あ〜あぁ、こぼしちゃった・・・」という罪悪感をひきづりつつも、「潮の干満や波でかき回されれば無くなるだろう」とその場を離れた。
15分程して、こぼしたオキアミの様子を見に行くと、1匹も残っていない!? あれ?何かが食べた?よ〜く水中を見ると、先程は確認出来なかった生物がたくさん居るではないか! ざっと見ても、魚2種類とエビ系とヤドカリの4種類が複数匹づつ確認出来た。先程は居なかったのに・・・
きっと、この中のどれか(もしくは全て)がオキアミを食べたのだろう。
この結果を見ると、少なくても生物の居る環境で海底にオキアミが溜まるなんてことは考えにくい。 もちろん、排泄物の中にオキアミの中の消化しにくい物があるかもしれないし、オキアミから出る油分や、防腐剤などもあると思うので、この結果からオキアミが無害だという結論にはならない。
しかし、この潮溜まりで、この程度の時間で、少なくとも見た目上は完全にオキアミが消失した事実を考えると、専門家でもない政治家が1日視察をしたぐらいで 「エサを撒くと海が汚れる」というような趣旨の発言をしていることには違和感を感じざるを得ない。 そして、その人の一声が「ある地域の撒き餌解禁を阻んでいる」という事実には憤りを感じる。
釣りが、健全で素晴らしい趣味でありつづけるためにも、環境に対する正しい知識を持っていきたいと思う。 そして、矛盾だらけの撒き餌問題が一日も早く解決することを願い、このレポートを書いたことをお伝えしておきます。(2005/8/1)