看板
decimo piatto :【 SMA condire aceto balsamico murcielago 】
〜スマ鰹のソテーバルサミコソース2004〜
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【スカッと爽やか】

 はやいものでもう12月。世の中暗い気分になる出来事が多いけど、どよーんとしてないで磯に出掛けてスカッとしよう。出掛けてもショボーンとして帰ることが多いけど……。
でも、出掛けないことには魚は釣れない。大物を掛けた時の昂揚感を味わいに行こうではないか。偉そうだな。
さて、陰鬱な気分をスカッとさせてくれるファイター、スマ鰹だ。3キロ超えると引くぞ〜。
【材料たち】
  • スマガツオの切身……皮は引いてみた。
  • 酒……いわずもがな。調理には使わない。
  • 赤ワイン……これはソースに使うから。飲んでなくさないように。量は原付バイクの排気量くらい。
  • 塩……シチリアの岩塩だ。雰囲気で。少々。
  • 故障……これはオレの車だ。そうじゃなくて胡椒。ホワイトペッパーね。少々。
  • バター……カルピスバター。サイコロくらい。
  • 小麦粉……小麦粉だ。
  • イタリアンパセリ……いわゆるパセリよりクセが少なく、爽やかな香りでよい。
  • そして ↓  
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    【日伊同盟】

     バルサミコ酢。バルサミコ酢とは、中世から北イタリアのモデナで造られる醸造酢のこと。豊潤な香りと独特の甘味とコクがあるすばらしい酢だ。これを使えばどんな材料だってイタリアになるのは間違いない。
    そして、ニンニク醤油。青森産のニンニクを大量に買い込んだときはそれを醤油に漬けておくのだ。時が経って、漬けたことすら忘れそうになった頃、ニンニクのいい香りが醤油に染み出しているはずだ。
    この二つのコラボが素敵なハーモニーを奏でてくれるのだ。
    【下味をつける】

     作り方は実は簡単。
    スマ鰹の切身に塩胡椒を軽くふる。
    そして、バルサミコ酢をパシャパシャッと振りかけて味をなじませておこう。10分も置けば大丈夫。
    その後、小麦粉で全体に化粧をほどこす。
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    【焼く】

     フライパンを熱し、バターを放り込む。そして余分な小麦粉を落としたスマ鰹を焼く。焼き加減はお好みで。焼きすぎると固くなるから気をつけてくれたまえ。そして……
    【親離れ】

     焼くのと同時にソースを作らなくてはならない。どっちも作り立てをサーヴしたいからだ。
    鍋に赤ワインを熱し、火をつけてアルコールを飛ばす。そして半分程度まで煮詰める。
    そこにバルサ神子元を大さじ3杯ほどとニンニク醤油を大さじ1杯ほど入れてさらに火を通す。
    いい匂いがしてきたはずだ。
    それをちょっと煮詰めてソースの出来上がり。
    今回は親父の逸品に頼らずに作ってみた。
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    【盛る】

     まず、皿にソースを敷くのだ。かけるのではなく、下に敷く。
    その上にソテーしたスマ鰹を並べるのだ。
    かけてもいいけど、こうするとそれっぽいでしょ?
    その上にイタリアンパセリをあしらって、はい出来上がり。
    どう?たまには洋風もいいでしょ?

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