クエとも呼びます。ハタ科の魚で全長2メーターにも達する大型の磯魚。 暖海性の種類で、特に南日本の沿岸や離島に多く、水深50メーターぐらいまでの岩礁地帯に生息する。 定住性があり、また、夜行性の強い肉食性で、夕方から生活を始め、泳ぎ回りながらエサを求める。 磯から狙うなら、早朝か夕方からの釣りになる。味のほうは、その見た目とは裏腹に絶品である。 もろこは適当な穴を見つけ、その中で暮らすことが多い。そのため、一度釣れた場所には もろこに適した穴があると考えられ、また期間をあけて同じポイントで釣れることが多い。 逆に一日には2匹釣れれば最高で、そう数の釣れる魚ではない。 以前、メジナ釣りの最中に釣ったメジナを引き上げる時にもろこが食いついたという人がいた。 その時はもう水面間近であったので、そのまま取り込めたというが、 通常ではまず取り込めないであろう。引きはかなり強く丈夫な道具立てが必要だ。