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1998年1月1日

3度目の正直
このままでは どうも納得がいかない(昨年の12/28の大ばらしのことです。)ので3たび 同じ磯にやってきました。かなり風が強く、うねりも大きいが、船長も私の心中を察してなんとかチャカ付けしてくれた。 「よし、今日こそは結果をだそう」そう心に誓い竿を出した。
波が大きくしぶきを頭からかぶってしまうが、 気にしてられない。釣りを開始してしばらくは25p程度の木っ端メジナがぽつぽつと釣れていたが、そのうち あたりが遠のいてしまった。付け餌も残るようになりチャンス到来とばかりに一気に深いポイントを探る。 しかし一向にあたりがない。1時間に木っ端が1尾程度しか釣れないような状態のまま磯上がり30分前になってしまった。
その時、浮きを押さえ込むような小さなあたりがあり少し誘いをかけてやると乗った!! 「よし!!来た!!」竿ではためきれなくフリーにしてやる。魚が右に大きく走った。「ラッキ〜。そっちは前回40p のメジナを取るときにやりとりした場所だ」15メートル程磯をダッシュして浮かせにかかる。 今度は手前に突っ込む。はえ根がすこし張り出しているので根ずれないように腕を大きく前につきだしてこらえる。 少し沖に魚が出たところで、今度は竿を立ててこらえる。「あれ?もう魚がスタミナ切れ」だんだん魚が浮いてきた。 前回のばらした奴よりは軽いようだ。それでも糸鳴きしてヒーンヒーン鳴っている。「う〜ん。結構な型だぞ」 水面にうっすらと見えてきた瞬間大きさを確認したが、次の瞬間、尾の付け根に黒い斑点を発見。「・・・・・・」そうです。 サンノジだったのです。一気に体中の力が抜けてしまいました。玉網ですくうと重いこと重いこと。 2sぐらいはありそうです。長さで47〜48といったところです。
なんだかすっきりしないが、このポイントはこれで忘れる事にしました。きっと前回のばらしはサンコウの親分か イスの巨大な奴だと自分に言い聞かせて・・・・。

1998年1月3日

年があけてからどうも天候がおもわしくない。
昨日(1月2日)も石廊崎へ行ったのだが、うねりがひどく渡礁後20分程度 で撤収となってしまい20p程度のメジナを3枚釣っただけで終わってしまった。
なんとか正月にいい釣りをしたいと願うのは日本人なら当たり前。 明日は家に帰らねばならないので今日がラストチャンスだ。
波風が強く場所の選定に困ったが一番行き慣れた 妻良に行くことにした。しかし朝になると想像以上に風が強い。一応港まで行ってみるが、「これからもっと風が出てくるから 他に行った方が良い」という船長のアドバイス。
早上がりはいやなので西が吹いても出来る場所として石廊崎へ向かう。 石廊崎へ着くと他から回ってきた釣り師が結構いる。風はかなり強いが渡船は出来るというので石廊崎で竿を出す事にした。
石廊崎はこのところ調子が良く、大型のばらしも結構あるので期待が持てる。結構今シーズンの穴場かもしれない。
無事に渡礁を済ますが、いざ磯に降りてみるとかなりの風が吹いている。根が結構ありいいサラシが出ていて釣れそうなのだが 風が真正面でつらい。しかしもう後がないのでここをポイントに決めた。
ラインを風に取られないようにしながらサラシに食われないように竿をさばかないと、仕掛けが流れからはずれてしまう。 この強風下では腕をのばして竿を操るのが非情につらい。何回もよろめきながらひたすら竿を振る。 しばらくして 木っ端が掛かったが、すぐに根に向かう。大型が来たら取り込みが難しそうだ。沖にも根が点在しているのが偏向グラスで 確認できる。しかもどれも切り立っており高低差があり根ずれにには注意が必要だ。沖目の根周りを重点的に流すが2ヒロ 程度でも根掛かりすることがあるほどだ。 そんな中、サラシから払い出しに乗って出ていった浮きがしもり、少し仕掛けを張り気味にしてやると消し込んだ。 すかさず合わせを入れ竿でためる。沖の根から離したところで一安心、こちらも態勢を立て直し取り込み安い所へ移動して やりとりする。磯際も根がきつく複雑なので、近づいてからは糸は出せない。風で竿があおられるがなんとか こらえきって無事に取り込んだのは43.5p、1.24sの良型メジナ!! 今年一発目の良型である。これでなんとかすっきり帰宅することができる。

今日も石廊崎は好調で宿に戻ると44p、41p、35〜40多数釣れていました。