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1998年9月6日

秋磯本番・・・・にはまだ早いかもしれませんが、一ヶ月半も釣りしてないし、 とりあえず練習の意味も込めて石廊崎へやってきました。
石廊崎は渡船屋の関係で私の知らない磯がたくさんあり、また全体に根がきつく 潮の通しもいいので魚が豊富な反面、掛けても取りにくい、 非常に難しい場所とも言えるかもしれない。 今年後半は石廊崎を重点的に攻めてみたいと考えている。

今回降りたのは広い石廊崎の中でも比較的西に位置するホーロクと呼ばれる磯だ。
根はきついが、いい潮が行っており空は薄曇りで風も弱く適度なうねりがありいかにも釣れそうだ。
さあ第一投。浮きがしもった。「サラシにミチイトが取られたかな?それとも?」と思い 仕掛けを上げてみるとエサがない。「魚だ!」もう一度同じポイントに投入し、張り気味に流す。 少し誘いをかけると、さっきと同じように浮きがしもった。そおっと聞き合わせるとなんと キタマクラ・・・・先が思いやられる。
次は少し遠投して潮下を探ると、いきなり糸が走った。しかしうまく針掛かりせず 針を取り替えて再チャレンジ。今度はがっちり針掛かりしイサキが釣れた。 何匹が続けざまにイサキを釣っていると結構磯の近くにナブラがっ!! 慌ててルアーを投げるがヒットせず、ナブラは遠のいてしまった。 (後で船長に聞いた話ではワラサが回っていたらしい。掛からなくて良かった!?(笑))
その後、副所長がイサキを入れ食いさせているなか、私はなんとかメジナを探そうと 仕掛けを取り替え四苦八苦していると、海面がざわついている。「なんだろう? こんなのが居たんじゃメジナも釣れない」と思い付けエサが水面近くを漂うように仕掛けを 張っていると竿にアタリがあり魚が水面を走った。「カツオ?」すぐにはずれてしまったが 「これは青物に違いない」と思い再チャレンジ。すぐに食わすことに成功! まあまあの引きだが思ったほどスピードがない。寄せてみるとなんのことはないボラであった。
その後はボラの活性が高まり深いタナでも食うし、ひどいときには仕掛けが 着水すると同時に食うといった状況になってしまった。
ボラをかわせばイサキが釣れるといった状況で、しばらくはイサキとボラの入れ食いを 楽しんだが「そうだ!メジナを釣らなければ!!」と思い、磯裏のヘチを探り30センチ弱の かわいいメジナを1匹釣った(笑)「これで最低限の任務は果たした?」と 再度潮の通すポイントに戻る。
朝見たナブラが忘れられないのだ。 「ここを攻めていれば、何か大物が来るかも!!」と思い潮筋を徹底して攻める。
ボラが大暴れしているおかげか潮がいっているおかげか、比較的キタマクラなどの エサ取りは少ない。15キロのコマセもあと少し、残り30分という時になって チャンス到来!付けエサが残った。タナを深くして勝負をかける。
水面ぎりぎりを漂っていた丹羽浮きがゆっくりと海の中に吸い込まれ、 加速した瞬間大きくあわせをいれた。結構な引きで竿をのされそうになり糸を出して竿を立てた。 どうにか竿でためきり冷静に状況を判断する。
魚は沖に向いて走ろうとしている。 根に突っ込もうという気配はないが、頭を振っているようだ。 しかしボラのように水面近くを泳ぐわけでもない。 「なんだろう?結構なパワーだけど判らないよー(魚の種類が)」と副所長に報告する。 魚がおとなしくなったところでゆっくり浮かせてみると赤い!!「マダイだ!!ラッキー!!」 もう一匹!と図々しいことを考えるが時間切れで終了。
イサキの入れ食いにマダイのお土産付きという楽しい釣りを堪能させてもらい秋磯本番の 石廊崎には期待がつのる。

今日の釣果:メジナ30センチ弱1匹、イサキ30〜40センチ15匹、マダイ47センチ1匹、ボラ多数