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1997年11月23日

クロダイ
今回は結構うねりがあるという予報を聞き西側でもなんとかできそうな妻良を釣り場に選んだ。
いざ港に着くと雨はなく以外に暖かい。私は防寒着を薄手に取り替え、同行の妻は防寒着からウィンドブレーカーに着替えた。 ところが出船を待つ間に激しいいなびかりがはじまった。一雨来るかもしれないと妻は上着だけを防寒防水のものに着替え船に乗った。 しかしこれが大きな間違いで6時少し前から激しい雨となり妻はズボンがずぶ濡れになってしまった。 私も薄着にしたためかなり寒い。しかしここは気合で行くしかない。よし!雨上がりにクロダイを釣るぞー !というのも妻良では底が砂地の磯では時々クロダイがあがることがあるし、なにしろ私はクロダイが 大好きだからね。
いざ港を出ると想像以上にうねりが大きい。船長の判断にまかせ港を出てすぐの湾内にある磯に 降りた。ちょっとさえないポイントだが、過去にうねりの逃げ場として50cm級のメジナも上がっている ポイントなので気はぬけない。

相変わらずのどしゃ降りの中釣りを開始した。 強雨のための濁りのせいか、水温が低下したのか餌取りのあたりさえない。久しぶりに付け餌の残ってくる 釣りだ。餌取りが多いよりはぐっと釣り易いが寒さが厳しい。
少しずつタナを深くしていき ちょっと誘いをかけるとあたりがでた。ベラだ・・・・もう一度 今度はカサゴ・・・ん?タナが 深すぎるかな?しかし棚を上げると餌が取られない。
ようやく雨も上がり8時を少しすぎた頃 さらしの際を丹念に探っていくと今度 は浮きをゆっくりと押え込むような小さなあたり。そおっと聞いてみるとグッと竿に乗った。 ゆっくり合わせを入れ寄せにかかる。以外に重いが引きは強くない。 魚は手前の根に突っ込んだりせずに、沖に向かって 少し走りすぐに浮いた。?まあまあの型だがなんだろう?ゆっくりと寄せてくるとクロダイだ。!! 朝方冗談交じりで話したことが現実となった。慎重にタモ入れしすぐに次を狙うがそのままあたりが 遠のいてしまった。

当日の釣り座釣り場の全体図
周りの釣り人達はみんな早上がりで帰ってしまった。クロダイがあがってから あたりが全くない。餌も取られないままお昼を過ぎた。お弁当を取りながら妻と相談し私たちもこの辺で 上がろうと仕掛けを片づけた。しかしこうゆう日に限って船長がなかなか見回りにこない。一時をまわり どうせこのままでは2時の磯上がりまで迎えが来ないだろうと再度仕掛けを作り直し釣りを再開すると 第一投であたりが!!これまでとはちがいスパッと浮きを消し込んだ。すかさず合わせると小さいが 本命の手応え。20センチ程度の木っ端メジナだ。さあもう一度またすぐにあたり。今度はマダイの 赤ん坊だ。食いがたってきたかなと集中するがそこまで。迎えの船が来て打ち止めとなった。

持ち帰り検量すると41cm. 1,1kgの 立派なクロダイでした。クロダイはやっぱりかっこいいねえ。水面でぎらりと輝き背鰭を立て まるで威嚇するような姿。丈夫な顎と歯。見た目のイメージと引きはクロダイとメジナで逆の様なきがするね。
今回本命は出なかったもののやはり雨上がりの濁りの中はクロダイがねらい目だということが 立証され、クロダイ好きの私には結構有意義な釣りとなった。