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2000年11月25日(土)

【太めのリョウと木っ端メジナ】
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場所:南伊豆 入間(いるま)
天候:晴れ、北東風
海況:凪、なんだかなぁ〜

 この日は久し振りにイジメっ子の所長と一緒に釣行する事になった。 副所長も一緒と言う事で、イジメっ子夫婦にイジメられないように心して渡礁したのであった(笑)。
上がった磯は【赤島ハナレ】で、渡礁後所長のロッドケースに入っている【メガドライ】を 強引に奪い取って、一日中使用したのは言うまでもない(笑)。 今回のレポートは当日の釣りの話題より、BBSでも話題になっている【メガドライ】について 進めたいと思う。(釣果が寂しいから。なんて予想は的中です(笑))。
物を評価する際には【相対評価】と【絶対評価】があるが、今回のような製品の評価を 行う場合には、絶対評価は【好み】と言う点が強く出るように思うので、相対評価を規準とし、 時折絶対評価(私の主観)を交えながら進める事とする。
相対評価の対象となる竿は、私が現在使用している竿【SZインターライン1.2号5.3m】 【SZ外ガイド1.2号5.3m】の2本の竿である。気象条件などにより使い分けており、 ここ数ヶ月は外ガイドの竿を使用する事が多かった。 当日使用した竿は【メガドライ1号5.3m】である。
●糸の出
広告やカタログの歌い文句通り、糸の出は素晴らしかった。 振り込み時の飛距離などは、当日がフォローの風が手伝った事を差し引いても、外ガイドの竿と 遜色ない位の糸の出を誇っていた。超撥水加工により糸の出が格段に向上した。という ダイワ精工の宣伝広告は本当の事なのであった。
仕掛けを流す際に糸を出してやる場合には、 SZインターラインに比べれば格段に糸の出は良いが、SZ外ガイドにはやや劣る。 ある程度の重量やエネルギーが加わると、超撥水加工の本当の威力が発揮できているようだ。 中通し竿オンリーで釣りをしている人には、何のストレスもなく使用できるであろう。
中通しの竿が外ガイドの竿に比べて【やや劣る】程度の感覚の糸の出を実現するとは、 超撥水加工の成し得る技であろう。正直これほど糸の出が良いとは思わなかった。圧巻!!。
●リールの取り付け
リールシートのガタつきが無くなった。インターライン・外ガイド共に、SZではリールシートの ガタつきが多少あり、気になっていた事の1つであったが、メガドライではこれが解消されていた。
●竿の太さ
竿全体が細くなっており、当日はフォローの風だったためあまり気にならなかったが、 横風の強い日などには細身の竿は風の抵抗が少なく、釣り人はまた一歩快適さが得られるであろう。
●一発糸通し機能
便利な機能ではあるが、私の場合は自宅でいらなくなった糸を予め通して糸の端と端を結んでおき、 磯場ではその糸と道糸を結んで糸を通すようにしているため、有り難味が少ないかもしれない。 前述した糸を予め通しておく作業は、糸通し用のワイヤーを何度か折っており、 磯場では極力糸通し用ワイヤーを使用したくないからである。 磯場でワイヤーを通す人には、大変便利な機能であろう。
●竿の調子とパワー
かなりシャキッとした調子に仕上がっているように思う。 特に4番・5番が強い竿に仕上がっているようで、使い始めは1番・2番が異常に軟らかく感じたが、 使用していくうちに、それは竿全体のバランスでの感じ方であり、メガドライの1番・2番が SZインターラインに比べて、特に軟らかいという事ではないようである。 勿論、メガドライがSZ並みのしなやかな穂先である事は言うまでも無い。
これらの事に関しては好みの問題であり、どんな調子の竿が好きか? という観点で各個人が考えればいい問題である。竿のパワーだけで言えば、 1号5.3mで半島周りの釣りではお釣りが来る位であろうか。40cmクラスのサンノジを掛けたが、 沈み根が嫌で強引に引っ張ったりしたのだが、竿のパワーはまだまだ余力を残していたようである。
●グリップ感とリールシート
最後になるが、グリップ感だけが気に入らなかった。私は手が小さい方であるが、 その私でもグリップ部が細くて手が痛くなった。慣れの問題が大きいのかもしれない。 (SZはどちらかと言えばグリップ部が太い)
リールシートもSZ・VSクラスのような高級感のある、竿と一体型の物が好みだ。 この辺の事は、現状ラインナップでもグレード毎に差別化してあるようなので、 超撥水加工のSZ・VSクラスに期待する。と言ったところであろうか?。
●総論
要約すると、グリップ感・リールシートの好み以外は素晴らしい竿だと感じたのだ。 ダイワ精工では、現状商品のSZ・VSの超撥水加工処理キャンペーン中であり、 私の場合は躊躇することなく、このキャンペーンに申し込もうと思ったのであった。
超撥水加工・・・恐るべし!!。新規に竿の購入を検討されている方には、絶対お勧めです!。 中通し竿の糸がらみのない快適さと、外ガイド竿に近い糸の出。現在の中通し竿で、 この2点においてメガドライの右に出る物は無いのではないだろうか?。 (私はダイワ精工の回し者ではありませんよ(笑))。
先日、松崎でクロダイを釣った時には【メガドライ1.2号5m】を使用したのだが、 この30cmの差は数値以上の違いがあり、持ち重り・操作性の意味では非常に快適に感じるのである。 ただし、竿が短くなった分ハリスの長さも短くなるのは仕方のない所である。
魚を掛けた時に手に伝わる感触は、5mの竿の方がダイレクトに伝わる感じがして、 最初は魚の大きさを把握するのに多少戸惑ったが、慣れれば非常に楽しめる長さなのではと感じている。
ところで、当日の釣果だけど・・・・・聞かないで(笑)

釣果:コッパメジナ×2匹、サンノジ×2匹、キタマクラ・コッパイスズミなど

※※ PS ※※
竿の調子・仕掛け振り込み時の糸の出について解説しましたが、 道糸・ハリス・リールによって使用感が異なると思い、当日使用したタックルの一部を掲載します。
★道糸:TEAM DAIWA Salt Water Line 8lb×150m(ナイロン、未使用品)
★ハリス:ダイワ タフロンZ 1.2〜1.7号×2〜3ヒロ(フロロカーボン)
★上記二つの糸を、パワースイベル10号を使用して結節
★リール:ダイワ トーナメントZ 2000LBA(エアーベール仕様・バージョンアップ版)