井上 貴由 研究員 からの投稿

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まともなマダイ釣ったの何年ぶりだろぉ
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自己記録更新!おし!おしっ!いやったぁ〜!


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2006年12月6・7日
場所:隠岐島前 海士近辺
天候:曇り
海況:北東1.5→2m
釣果:マダイ45p クチブトグレ48p

この秋は絶対行にこうと思ってた隠岐・・・HP仲間には「ナイショで釣行」して驚かせてやろうと計画するも時化ばっか・・・・しまいにゃ「時化人003・こっそり遠征を企むと稀に見る大時化」などという称号まで組合長にいただいて・・・この汚名ははらさにゃと今回も「こっそり」を決め込んだ出発前日の天気予報は思った以上に「凪ぎ」みたい。
「凪ぐぜ!おい!」喜々として準備するけど、着る物は防寒?それとも厚手のレインスーツ?掲示板でこっそりばれないように聞いてみたいけど、カンの鋭い人にバレちゃうかもと結局は冬物防寒着に決着、寒いより熱い方が良いにきまってる。
けど、結果を言っちゃうと最高気温15℃最低気温5℃程度なら厚手のレインスーツで充分だった。
さて、「オヤジ!えらく凪ぐぞ!」とわくわくどきどき、今回のテーマも「一発大物」の釣行の始まり始まり、時間通りフェリーは七類港を出発するのです。
来居港で今回お世話になる「新海丸」に乗り換え船長に「足場が良くてグレの大きいのが釣れる所お願いします」とだけ伝え、最初のお客を「済の鼻・黒島」へポーターのお手伝い。「次行くよ」と隣の「カクレバタケ」に渡礁。
根が点在してそうな雰囲気バツグンな所なんだけど、見るからに本流筋どころか引かれ潮もできそうに無い場所、サラシでゴチャゴチャしてるし苦手だ。
とりあえずマキエを撒いて様子見・・・真下に沈んで行くよ・・・「まあココは隠岐、釣れるさ」と仕掛けを作り、G2負荷の基本仕掛け1.5ヒロを流してみる。
数投するも時々ウキにアタリが無いままエサがなくなる程度、エサトリはいるのだけど活性は低いと判断してマキエをドカ撒きして「何でも寄って来い作戦」
タナを2.5ヒロに変更してマキエが溜まりそうなヨレを探して投入。
ウキがゆーっくり沈んで行く・・・でんぼだろうなぁ・・・・回収するとエサが潰されて帰ってきた・・・・
えっと・・・こんな時は「おじチャ〜ンス!」って叫べば良かったんですよね。
慎重に同じポイントへ、マキエを被せてみる・・・・上手く馴染めよと慎重に落とし込んでいたら・・・瞬間ウキが視界から消えた!竿にもドォン!キタァ〜! ドラグで道糸が出てくけど止まると確信してアワセを入れるとコッチを向いた感触、上手い具合に沖に走ってくれてたし捕れる!
「タモいるかぁ?」とオヤジ「頼むわ」と答えてゆっくり引き寄せにかかる。見ると青白くギラリ、グレが釣りたいアタシにはグレだと思ったが・・・更に浮かせると綺麗なマダイ。
タモ入れ2回で無事取り込み、45pでもやったぁ!まともなマダイ釣ったの何年ぶりだろぉ。
オヤジも後に続けと2人してマダイ狙いに突入するも、何をしようがエサさえ取られない・・・まだ居るのかなぁとも思うけどポイントが良く分からないんで船長に聞いてみようと電話してみると「近くに居るから瀬替わる?」とおっしゃる、雰囲気はあるけどオヤジが得意な場所「二股のワンド」に行きたいと言うので瀬替わりすることに、その後ウネリが大きくなってまともに波が被ってたらしいからこの瀬替わりは正解だったみたい。
さて替わってワンド、オヤジはいつもの通り過去にグレ49pを釣った場所へ陣取り、アタシは前回ヒラをバラした場所に陣取るが、オヤジが口太40pを程なく掛けその後はエサトリもそこそこで雰囲気は有るのだけど、ウネリもどんどん大きくなってくるし、最後の足場も波が被るようになってきたしで、安全第一で4時30分前には片付けて高い場所迎えを待つことにした。
定刻に迎えが来て荷物を積み込み、乗り込もうと思ったら船が離れて思わず落ちかけてみたりして・・・これは変な角度から乗り込もうとしたアタシが悪いんだけどね。
無事宿に入り、風呂に入り、楽しみの夕飯は根魚の鍋、同宿の方々としばし話し込みしこたま飲んで10時過ぎには床に入り初日は修了したのでした。
2日目スタート、眠い目をこすりつつ昨夜飲み過ぎたのを反省・・・明け始め直前に出船。
この時間の渡船はニガテ、酔いそうになるのを我慢して場所は船長にオマカセして乗ったのが「二股島・小島の北向き」目前には西向きの鼻が見える大きな割れの奥の方に陣取る、船長いわく荒れて奥に行くほど良い釣果になるらしい。
案の定ウネリが収まってないし、高い場所からの釣りになりそう・・・濡れてない場所で出来るだけ際から近い場所を足場にしてみたけど3mは離れてるしこりゃ掛けても取り込める確率低そう、もしもの時は際付近まで降りるか。
さて、海面はごちゃごちゃしてるし、マキエを撒いて様子をみましょうか。
魚の姿は見えんし、マキエの流れる方向も微妙・・・ウキ下の張りを重視してB負荷の基本仕掛け2ヒロ、ラインは3号通しで投入を繰り返すけど、エサトリもいないのかなぁ・・・サシエが無くならんぞ・・・ボイルから生にサシエを変えたら何かがいるらしくエサは取られる。
もう一度マキエの流れる方向を確認、足元のサラシの根元右にマキエを打ってその先に仕掛けを止めて待ってたら、塩焼きサイズのグレがやっと釣れた。
すげえ低活性なのかなぁ・・・それともデッカイのがウロウロしてるの?と淡い淡い期待ももちつつ打ち返す。
遠投すると、10m先に投げ込もうが20m先に投げ込もうが手前のちっちゃいサラシの先端にウキが収まっちゃう、波が向こうの鼻を超えてできるサラシが強すぎるんだろうなぁ、上手く張れないのももどかしい。
一時間位この調子が続いたんで、ウキロスト覚悟で際釣りしてみましょ!ガン玉G2をハリスに2個追加してぇ、針から順にゆっくり入れこんでぇ、ウキが着水しても竿は立ててりゃ良かったんだよなぁ。
ビシッと際に付かず離れず操作して「もう離さないんだから!」とブツブツ言いながらウキを見てると上手い具合にサラシ後のヨレに吸い込まれてたなぁと思った瞬間一瞬にしてウキが真下に消える!続けて竿に激震!頭の中は真っ白になったけどドラグのおかげで一呼吸つけた。
「こりゃでけぇぞ!」足場を一段降りて戦闘体制、竿の角度だけ注意して反撃したいけど…糸は出る一方で止まらんぞ・・・まだ止まらんぞ。 止まってぇくれと願うもそのままフッと軽くなる・・・
「△※%#◆!!!!にょぉ〜!」声にならん。
回収してみると針ハズレ・・・
なんだよぉ・・・もう知らねぇよ・・・腰痛くなっちゃったじゃんかよぉ・・・ラインが切れたんなら納得もいくバラシなのに・・・もう泣くよ泣く、泣いちゃうよ。
あ、あれだ!でっかいダツとかだったんだ、サメだったでもいいやなんとか気分転換しようとするんだけど味わったことの無い感触にがっかり・・・
一応ライン交換して同じ場所に打ち返すけど、またエサも取られない海に逆戻り、時折アタリがあってもベラばっかり。
民宿のおばちゃんが握ってくれたおにぎりでも食うか。オヤジもつまらんそうに、裏側の水道に場所変え。
サシエがふらついてイカンのかなぁ、5Bの仕掛けに変えて水中観察してるとどうもモボシがエサトリになってるみたい。
このころから独り言も大きくなり出ない結果にアセリ丸出し・・・釣行記も「セミボウズ釣行お涙頂戴編」で笑いをとるしかないな。
しかし、こんだけ撒いてるのになんにも居ないってのはおかしいだろ?もしかして深い場所でひろってるのかなぁ? でも竿1本位までは探ってみたしなぁ。。。それにしても腰が痛い、ちょい休憩。頭上を見上げると今にも落ちてきそうな岩が・・・あれ落ちてきたら死ぬなと思ったら怖くなってきた。
「ほらお食べ、元気の出るおにぎりだ」と言われたわけじゃないけど残りのおにぎりをほおばりつつ高いところから再度釣り場を確認、西向きの鼻にカガミができてる、もしかして潮が変わった?ウネリも収まりつつあるみたいだし。
おにぎりが効いたのかは別にして、ではもう一度!ラストチャンス!修了まで1時間だ。
今度は針を一回り小さくして、タナを竿一本に設定、竿一本先に投入するとウキがやっと足元から沖に流れてくれる、張れるぞ!慎重に沈下をコントロールしてウキ止めで止まる・・・・瞬間ウキが消えたと同時に竿に衝撃!
うおっ!きた!足場を駆け降りた瞬間穂先から3番までが海中に突き刺さる!腰を落として耐える、竿の角度は死んでない!よし今度は止まった!
時折反撃をもらいつつゆっくり巻き上げると、ウキが見えたもう少し・・・
ボコッと浮き上がってきたのはいい型のグレ!「反撃がまだある」と思い込み慎重に慎重にと思ったがすんなりタモに収まった。
「やったで!」と携帯で反対に居るオヤジに伝え震える手で計測すると、45・6pってところか(釣具屋で計測したら48p2キロ)。
自己記録更新!おし!おしっ!いやったぁ〜! さっきまでの嫌な空気も吹き飛んだ!
その後は仕掛けもまともに作り直せない位全身震えてきて、そんな中同じパターンで足裏サイズ追加したもののまた反応少ない海に逆戻り、そのままタイムアップ。
もう少し数が出てればなお良かったけど終了間際の逆転劇に満足満足。
雨もフェリーに荷物を載せた頃までもってくれたし、この時期寒くも無く快適な天候だったのも手伝って今年最初で最後の隠岐は文句なしに終了、これにてお開き。

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