井上貴由 研究員 からの投稿
2005年6月12・13日
場所:隠岐島前 海士
天候:晴れ時々曇り
海況:12日南西の風1m 13日西→南西1m
釣果:尾長&口太27〜40.5p十数枚・イサキ27p2枚・アジ30p数本・バリ35〜40pたんまり。
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退院後のミソギ(役落しか?)釣行もこれで一応最終章(何時からそんなの始まったんか?というツッコミは無しな方向でオネガイシマス)「隠岐海士編」をアップ!
先週海士に行った釣友が「二股で足元でヒレかえす大鯛がガンつけてきたけん、釣ってやったわ86pを」なんて言う…大鯛ってヒレ返すのが見えるくらい近くにくるのか、「こりゃそれ見に行かないけん!やっつけてやる」という事で急遽親父を誘って海士行きが決定〜。
初日
いつもながらフェリーで来居に向かう、天候もこれ以上はない最高な状態。途中、浜吉丸の船長に電話を入れると「菱浦まで来てもらわんといけんかもしれません」なんて言われるもんだからアセルアセル、どうやら本土とのチャーターが忙しい様子。
結局来居に向かえに来て貰える事になったが、大幅なロスになるところだった。来居に着くとミニミニ浜吉丸が無事に迎えてくれた、感謝!
さて、場所選択となるのだが、船長にグレの型が見たい事とマダイの可能性が有る所をと伝えると「大森島のクロミバエなら昨日人は上がってないし、空いているよ」とのことでそこに渡礁。以前立ったメガネが左手に見える、その時は消化不良で終わってしまったが今回こそはと大型を期待する、まずオキアミ生のみのマキエを入れてみると左へと程良く流れている、出来る限り目でマキエの流れる方向を追う、案外素直に流れているようだが、正面からの風のせいで表層はちょっとスピードが遅い感じ、足元からのサラシと左手に更にもうひとつのサラシ、その加減も良い、絶好だ!
「マダイもあるしなぁ・・・」と悩んだあげく2号竿を選択、2.5号通しの「基本仕掛け」(アタシの「基本仕掛け」とは上から順にウキ止め・シモリ玉・丹羽ウキ・ジャスパーミニ・ガン玉・スイベル・ハリス・ハリ上20センチにG5、ハリとなる、これを基本として「出来る限りシンプルに」を前提にハリスにナマリを追加したりハリスウキを使用したりして状況に対応してるつもり)誘導1ヒロ全体で3ヒロ、B負荷でハリは7.5号を選択、8号でも良かったのだが更にサイズを上げれる余裕を取っておいた。
マキエをサラシの中に打ち第一投!仕掛けをサラシの右手に入れる、そこからどんぶらこっことサラシの先端をかすめるように左へ流していく、もちろんパチパチに張った状態で馴染ませていくとエサは取られるようだ、がアタリが出ないと言うことは張りが上手く出来ていないということ、「まずアタリを出そう」と思いタナ設定を浅くしていく、更に道糸の操作を工夫する、するとバチバチっと道糸が弾かれて上がって来たのはモボシ、こりゃエサトリとの戦いとなるかなぁ。。。サラシに入れてしまったマキエがうらめしい。
サシエをボイルに変更して次の一投、左手のサラシ前でジワッと沈んだウキがスピード上げた、アワセを入れるとシャーフな引きをみせ足裏サイズの尾長ゲト!がハリが飲まれてる。ウキ下を調整して続けて同サイズの尾長が釣れた、しっかりカンヌキにハリ掛かり、こりゃオモシレ〜親父に「カゴよりグレ釣ろうやぁ」というのだが親父は引き続きカゴを振るようだ。
しかし浮き下を2ヒロまで浅くしてきたのが悪かったのか30pを超えるアジが掛かり始めた嬉しいエサ取りなのだが、5匹程釣った所でオカズ釣りは終了したくなってきたのでタナを2.5ヒロまで落すもアジ、しばらくするとタカベが入れ掛かりになってしまった。アタシの酒のアテになってもらうべく3匹程キープ、面白そうに見えたのかここで親父もフカセに変更。
ジャスパーの沈み方を見ていると馴染みに違和感を感じるようになってきたので、3B負荷の仕掛けに変更して同じタナを狙うとウキがジワッと馴染んでそのまま、竿できいてみると誘いになったのかぐ〜んとアタリ、足元で抵抗されたが怒らさないヤリトリを心掛けて35p程の尾長を追加できた。
しかし、それで潮も悪くなってきたのか時折30p程のグレが釣れるものの40pくらいのバリが連発するようになってきた、引きは楽しいのだがこれだけ釣れると腕がだるい〜。更に運良く左手のサラシ前までウキが流れるとタカベ・・・だし。
右手の湾奥から5B負荷の仕掛けを入れ込んでみるが変化はなくまたバリ、流れもサラシに影響されるものしかなくなったようだ、17時という絶好な時間なのに潮が悪い。
せめて大鯛のヒレ返しみたいなぁと穏やかな場所にマキエを集中していると底の方でグレがヒレを返すのが見えた。そのグレに照準を合わせ更に湾奥で仕掛けを馴染ませて、うまくマキエを打っているところに誘導してやると目的のグレ35pゲト!底は良い潮が流れてるのかなぁ、が後が続かない。
ついにはベラが釣れるようになってしまって状況最悪のまま6時30分のタイムアップ、船長に聞いたら「半夜でも良かったけどね」と・・・早く言ってくれよぉ・・・とは思ったのだが腰の状態を考えるとこれ以上の時間は無理ってことで。型と終いに不満はあれど、そこそこグレ釣りを堪能できた。
夜は親父の友人の方々と船長を交えて軽い宴会、その中の海士の師匠に「なかなか腕が上がりませんわ」というと「明日は1キロ釣って来い」などと言われてがぜんヤル気になる。
また、船長とはいろいろな話をさせてもらってとても有意義だった。明日も「大型グレを狙いたい!」と打ち合わせをして22時には船長宅離れで就寝した。
2日目
相変わらずの怠け虫、5時30分に出船、最後まで大森島か二股島か悩んだが、今シーズン誰も上がってないという二股のワンドを目指すことにした、釣り残されてる大型が居ることを期待して。。。なにより二股島は今まで上がった事が無いので楽しみ。
現地につきさっそく状況調査、風は左からあるが微々たるもの全く気にならない、本日も生のみのマキエを入れてみると軽く左へ流れているようだ。底までマキエを目で追えるくらい水は澄んでいる、数等マキエをいれてみるがエサトリさえ出てこない・・・魚いないかも・・・
マキエがきけばなんとかなるか・・・と本日は1.75号の竿に2.5号通し、誘導1ヒロの合計3ヒロそしてB負荷の基本仕掛け、針は7号のスレ針。
マキエと合わせるつもりで数等流すがサシエに変化は見られない、こりゃあどうしよう・・・人が入ってないので魚が付いてないのかなぁ。
昨日からのマキエがバッカン底に少々の状態だったので思い切って集魚材を混ぜてみることにした、それを海全体の活性を上げるべく広範囲に撒き入れてみる。
それが効いたのか次の一投、正面に投げ入れ馴染んだと思ったウキがスーっと沈んでいった、自分でも絶妙と思えるタイミングでアワセを入れるとアイゴっぽい引きなのだが品の無いゴンゴンという感じでもない、なんなく足元まで寄ってきたかと思うといきなり足下につっこまれた、昨日のアイゴフィーバーのせいでキツメにしてたドラグが出る!「???」なんだこれ?もしかしてグレ?もしかしてタイ?太番手にものを言わせてゆっくり浮かせにかかるとやっぱりグレだぁ!親父にタモを入れてもらって口太40.5pげと!久しぶりの40オーバ〜!やたっ!
興奮も冷めぬまま引き続きとおもうのだが、また元のエサを取られない海にかわってしまった。
ふとみると親父が竿を曲げている、「クロだ、タモ頼む」なんて余裕で言うものだから、そんなにデカくないなと思って覗いてみると「※△×%◆デカイ!!!!」さっきアタシが釣ったのより更にデカイ、無事タモを入れて45センチのタモ枠と比べてみるがオッポが楽に飛び出ている、メジャーを当てると49p・・・やられた・・・さっきまでのアタシ喜びはどこへやら・・・
二匹目のドジョウを狙うべく投入を繰り返すのだが思惑は外れるばかり、ちょいと遠投してみたれと遠投してやると27pばかりのイサキが連荘で釣れてきた、フカセでイサキは初めてなのでこれはこれで嬉しいのだが、やっぱり気が乗らない。
その後流れが止まってしまい、風も右から少々強く吹くようになってきてしまった、仕掛けを3B負荷に変更して少しでも良い潮を求めてあちこち投入してみる、エサトリが出てきたのかエサが残ったり残らなかったりしだした、タナを上下して様子をみるが変化はない。
小休止とばかり、弁当を食う。お互いのグレを比べてみるがどうしようもない事実・・・くやしい〜!タンポの中に入れていたのでアタシのグレはとっととクーラーの中にお入り願った。
さて気分を変えて次々!仕掛けを入れてみると右へゆっくりだが流れ出している、ただ右側は小さなワンドなのでそちらへ流れても意味がないだろう、せっかく澄んだ状態なのでジャスパーを見ながら張りと馴染み加減を観察しながらの実験釣り、上手くウキが馴染んでるなぁと思って流してるといきなりバチバチッと道糸が弾かれた、なんだぁと思って竿を立てるが止まらないドラグがゆっくりになってきたので止めにかかると底付近ででっかい青物がヒレを返すのが見えた、胴の太さから7〜80pはありそう「ゴンッゴンッ」と竿に感じる引きがデカ判を期待させるが次のゴンッでふっと竿が軽くなる、針ハズレだぁ・・・スレ針だったのでスッポ抜けたのだろう、走りを止めただけに残念で仕方ない、まあ相変わらずなところも無いとなぁw。
この後見せ場はなく、小さなサラシの流れをつかってみたり、ちょっとでも良い流れを探そうと努力するのだが、フラフラする潮相手に苦戦、時折アイゴのでっかいのが遊んでくれるのでヒマこそしなかったが13時30分納竿とした。
さて、2日間を通して天候もよく、12日にはあのふらつく潮の中で浜吉丸のお客さんだけでも80UPのマダイが20枚は出ていたそうだ。
60UPなら数知れないと船長も言っていた。ある意味好条件の中で釣りができたのは非常に楽しかったし、隠岐の魅力も堪能できたが、やっぱり親父に負けたのは非常に悔しい、次回の隠岐釣行までまた修行してリベンジだ!
そういや大鯛のヒレ返しを見物する事が出来なかったのも心残りだなぁ。。。
帰りのフェリーで松江に在住の方から「めじな研究所の方ですか?」と声をかけていただいた、アタシのHPはもとより、五釣りや五目メンバーの個人ページも巡回していただいているらしい、こうやってリアルで声をかけていただくと非常に嬉しい限り、上手くまとめたとは言えませんがご覧いただけましたでしょうかIさん、次回は一緒に竿を交えたいですね。
使用タックル
竿 ダイコー「プロフィールド釣技」2号・1.75号
リール ダイワ「トーナメント2500LBD」
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