※この日の模様は2006/3/31まで、DEJA FISHINGで配信されました。

2005年7月2日

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 今日は【Off-line meeting for On-line anglers 2005】。これまでのオフ会でいくつもの素晴らしい出会いを経験し、たくさんの仲間が出来た。 今回は、そんな仲間達のお陰で私も一参加者として楽しませていただくことが出来た。 まずは、運営にご協力いただいたスタッフのみんな、そして参加しれくれた皆さんにお礼を言わせて下さい。本当にありがとうございました。

 これまでにも、「めじな研究所」を通じて一生つきあえるであろう【仲間】との出会いを経験してきた。 ネット上でそんな物が出来る訳が無いと思う方も居るかもしれない。私もどちらかと言えば慎重に考える方なのだが、それでも本当の【仲間】と呼べる連中が 何人も出来た。
今回の【Off-line meeting for On-line anglers 2005】も、そんな【仲間】によって支えられている。 ありがたいことに、「この素晴らしい経験をみんなに体験してもらいたい」とまで言ってくれた。 私は、こう考えている。「めじな研究所」というのは私の所有物ではなく、みんなの集まる“場所”なんだと。 ここに来て、私とではなく、みなさんに合った仲間を見つけて欲しい。勿論、私を気に入ってくれれば私と付き合えば良いのだが、 それ以上に地方の方同士がここを通じて親交を持つ事が素晴らしいと感じている。
今回、オフ会のタイトルを変更して「めじな研究所」という看板を降ろしたのは、より多くの方の参加を願ったからだ。 それは言い方を変えると、みんなが出会う場を目指していながら、「めじな研究所」で活動していない方や、 他のWEBサイトで活躍している方が参加しづらいと感じるのではないか?と私が考えているということである。
別に「めじな研究所」を大きくしたいとか、有名にしたいなんて考えはまったくありません。 たくさんの所員を抱えて偉くなりたい訳でもありません。 メジナ釣りという共通の話題で集える、有益な社交場になって欲しいと願っているだけなのです。 どうかこれを読んでくれた皆さんは、お気軽に「めじな研究所」で遊んで下さい。

 いかん。いかん。そろそろ釣りの話を始めよう(笑)今回は、「博多のおいちゃん」が遠路はるばる老体にムチ打って 遊びに来てくれたので、私と一緒に釣りをすることになった。
「博多のおいちゃん」については、掲示板で誤解されている方も居るようだが、実はとっても良い人なんです。 こんなこと書いたら本人は怒るだろうけど、掲示板に書き込みしたあとで「あれはまずかったですか?」とか、「失礼な事書いてゴメンなさい」とかって メールをくれるのだ(バラシちゃった!)だから、掲示板の書き込みもそうゆう目で読んでね〜(笑)
で、「Onepaku on the rock」に出演することが決まった時に、一つだけお願いをした。「博多のおいちゃん竿(一番上の写真)を持ってきて〜」って。 約束通り持ってきてくれたけど、おいちゃんのレポートにもあったように使う前に折っちゃった。しかも、カメラマンが磯に降りる前に・・・・。
釣りを始めても、おいちゃんは賑やかだった(笑)「所長〜、バラしちゃったからここで釣ってみて〜」なんて私を呼んでおいて、 ミチイトがリールからすぐの所で切れているのに魚とやりとりしたり・・・・ これって仕込んできた?おいちゃんはとんだ食わせ者?次々と起こるハプニングに、そんな疑念を持たずには居られなかった(笑)
この時期なので釣果はあまり期待していなかったのだが、30〜35センチぐらいのメジナがそこそこと、クーラーがいっぱいになるほどのイサキが食ってくれた。 エサ取りのサバがうるさいので、磯中歩き回ってサバの少ない所でイサキ、更に仕掛けが入るとメジナみたいな感じで、初夏の釣りを満喫した。
おいちゃんは、「釣りを始めてから今日が一番釣れた」と本当に楽しそうに話してくれた。 釣りを心から楽しんでいる姿を見るとハッとさせられることがある。経験を重ねるうちに、魚種やサイズによって喜べなくなったりしてしまうが、 最初はあんなに純粋に楽しめたんだよな〜って。メジら〜の「磯る?」なんかで、超初心者の人なんかを見ると、1匹の魚がくれる感動を思い出す。 確かに大きい魚を釣りたい願望がずっと根底にあるのだけれど、何か違う本当の楽しさを発見したい!そんなことを考える今日この頃であった(笑)

【データ】
●竿:トーナメント制覇1号5.3m   ●リール:トーナメントZ2500LBD  ●ミチイト:ジャストロン2号  ●ハリス:グレイトNT1.75号  ●鈎:短グレ5号 ●ウキ:めじな研究所ウキ M-G2