2001年6月8日
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場所:中木
天気:快晴・やや強い東風
海況:凪・20℃・上り後下り
釣果:口太30〜40.5cm沢山・尾長30〜38cm数枚
今回は一人で中木にやってきた。私が初めて南伊豆で渡船したのは中木なのである。数年前の話だが、あのころは黒鯛にはまっており、毎週の様に地元千葉の内房や南房総に渡船していた。たまたま会社の出張で伊豆に滞在することになり、日刊スポーツの釣果欄を見て、一番釣れていた中木に行ってみよう!ってなノリで予約を入れたのだった。 房総と南伊豆では凪や潮流、磯の形状、渡船のシステムなど全てが少しづつ違っており、単独で来ていた私は戸惑ったものだ。自分の格好といえば、背負子タイプのタックルバッグとでかいチャランボ、そして長い丸バケツに配合たっぷりのコマセを満タンに入れ、ウェーダーにウェーディングシューズ、まさに当時の内房スタイルそのままといった格好だった気がする。私のスタイルを見てコイツはちょっとヤバイ?(笑)と判断した船長は港近くの「ケサカ」という比較的安全で足場の高い磯に降ろしてくれ、しかも常連のベテランを一人つけてくれたのだった。(その節はお世話になりました)
その時の海の印象は「こんなに潮が澄んでいてしかもこんなに流れが速くて魚が食うのだろうか?」といった感じだった。それでも30cm前後の口太が竿を曲げ、伊豆のメジナのパワーに驚いたことを覚えている。そして行く度に人様の格好や釣り方を横目で見ながら通い続け、なんとかノーマルな南伊豆の釣りに慣れていったのだ。
降ろしてもらったのは「カツオ島」の「山越し」。潮の速さは「ケサカ」の10倍じゃ効かない中木の一級磯だ。
潮は上りが川の様に行っており、条件は最高。Bのウキにガンダマ2段打ち、1本半の誘導で手前からコマセと合わせていく。2投目でバババッと道糸が出ていき何か食った。しかも結構デカイ。腰で矯める。しばらくのやり取りの後、膝を使い浮かしにかかる。しかし、最後の最後に馬鹿力を出され、チモトから切れてしまった。恐らく巨イスだろう。尾長だったら2kはあるはず・・・。 コマセが効き始めぽつぽつとメジナが食う様になってきた。手前は30cm前後の尾長、沖の根回りは同サイズの口太である。バシバシ手返しの練習をするが、やはり口太の大きいのが欲しくなってくる。なんとか沖の根回りの深いところに軽い仕掛けを入れたい。手前で馴染ませて違うコースにコマセを入れたり、遠投して引き戻して仕掛けが入る潮を探したり色々やってみるが、やはり30cm前後のメジナに付け餌が見つかってしまう。
10時を過ぎ、潮が少し緩くなってきた。チャンスだ。手前にドカドカコマセを撒き、沖のヨレにダイレクトで仕掛けを入れる。手前に素晴らしくよく馴染む潮があって、あっという間に1本半付け餌が入っていく。 数投後、口太のアタリがウキに出た。赤い色が見えなくなるまで待って合わせを入れる。ちょっとイイ魚のようだ。ゆっくりと力配分を気にしながらやり取りをする。無事タモに入った魚は40cmのバッカンを少し超えていた。1匹釣ると、少しアタリが遠のく様だが、集中して同じ場所を攻めていく。結果、潮が完全に下りに変わるまで、3枚の40cmクラスを捕る事が出来た。
下り潮が川の様になってしまい、釣りづらいのでチャカ場に移動。ここではメジナは釣れなかったが際を集中して攻め、45cmを超えるサンノジ、イス、アイゴが竿を曲げた。特にサンノジの引きは強烈で、やりとりの良い練習になった。
船長の重ちゃんはカツオ島・白根・沖牛根・塔島・下加賀根の先端など潮の早い伊豆半島南端の中木は実はこれからが面白いと言う。暑さとの戦いにもなるが今年の夏も通おうと思っている。
PS.釣行の際は虫除けを忘れずに〜既に結構います・・・。
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